フルハム戦

アーセナル 0-0 フルハム

得点機は腐るほどあるもフィニッシュで精度を欠き無得点。
CLで疲れていたのか、終始同じようなペースで試合は進みラスト10分は絶対点を取らなければならないチームには全く見えなかった。むしろ、フルハムの大量リードでアーセナル側は諦め、フルハム残り時間を消費すべく軽くボール回しをしているかのよう。
全体的にフィニッシュの場面で気負いすぎている印象がありました。やっぱり選手達の頭の中にも決定力不足という意識があるのか、肩に力が入っていて上手くミートできなかったり、大事にいこうとしてタイミングを逸したり。
あと、ペルシはそろそろ決めてくれないと。サンダーランド戦からあれだけチャンスがあって決めれないのは問題。スーパーゴールもいいけど、決めるべき場面できっちり決めてくれ。
ディアビデニウソンのCMFコンビも攻守両面で運動量の少なさや詰めの甘さが目立っていました。
守備面でデニウソンは寄せが甘く、ディアビはディフェンスラインに吸収されることがしばしば。攻撃面でも勝負すべき場面で勝負せずサイドに逃げるから結局行き詰って苦し紛れのクロス。中央がペルシやナスリ、アルシャビンにその攻撃では苦しい。とは言え、ペルシ、ナスリ、アルシャビンも運動量が少なくボールを貰う動きがかなり少なかったように思います。
とにかく、次のWBA戦でも同じメンバーで挑むしかないんだから多少のリスクは気にせず思い切って攻撃に出て得点を奪って欲しいです。
ただ、サークルの滋賀遠征でWBA戦は録画になってしまうのが残念。