ポンペイ戦

アーセナル 1-0 ポーツマス

81'ギャラス

アルムニア(c)
サニャ
ギャラス
シルベストル
クリシー
エブエ → 66'ヴェラ
ディアビ → 74'ラムジー
デニウソン
ナスリ
アデバイヨル
ベントナー

sub
ファビアンスキ
トゥレ
ギブス
ウィルシャー
ファン・ペルシ

久しぶりに勝ったなぁ。
チャンスの数こそ、そこまで多くはなかったものの中盤は流動的に動いてよくパスは回ってたし、28日の日記に書いたようになんだか久しぶりにアーセナルの試合を見た気がする前半でした。
後半はポンペイがより引き篭もったことにより、なかなか崩すことはできなかったけど、セットプレイでデニウソンのいいボールにギャラスが飛び込み先制。虎の子の1点を形振り構わず守りきっての勝利でした。
この試合で感じたことは

  • アーセナルには放り込みサッカーは合わないということ。

やっぱりアデバというターゲットがいてもサイドから苦し紛れに放り込むだけより、きっちりパスを繋いでポゼッションをして崩してこそアーセナル。今日はナスリ、エブエ、ディアビがどんどんポジションチェンジしながら本来の形を作ろうとしてた。
デニウソンは後ろからのゲームの組み立てを任されてたと思うけど、なかなかいい仕事ができずディアビとナスリ頼りっきりになってましたね。ただ、デニウソン自身周囲に頼れない状況で使い続けられたことで自信の喪失やシーズン開始から溜まった疲労なんかもあったかもしれない。本来ならもっとイケイケでプレーできると思うんですけどね。

  • ディアビが予想以上にCMFで使える選手になっていたということ。

ボールを持てること、囲まれてもスルスルと突破出来ちゃう変態ドリブルを持ってることはわかってたし、凄く期待してたけど、まさかあれほど守備のメンタリティも備えてるとは思いませんでした。とは言っても守備的にプレイしていたわけではなく、今までのディアビを見てて、ってことですが。
これは今後も更に楽しみだ。

完全に浮いてましたね。ボールが渡っても全く可能性を感じない・・・。早く預けてさっさとゴール前へ行けと思ってました。
とにかく、2008年を勝利で終えれてよかった。2009年はいい年になりますように。その為にはボス、お年玉お願いしますよ。
さて、ミスティック・リバーでも見て寝ますか。