試合考察

考察といっても一人一人に感想を書いていきます。長いです。

本当に凄かった。昨シーズンのFA杯決勝に勝るとも劣らないパフォーマンス。大舞台では頼りになる男に化けました。
特に、↑にも書きましたが緊迫した試合でいきなりロナウドのヘッドをセーブしたことがこの試合を引き締め、彼自身が波に乗るキッカケとなったプレーだと思います。
ただ、レーマンならこの試合だけ神だった。とかでなく毎試合このパフォーマンスができると思うな。ドイツでゴールマウスを守るのはあんただよ。

  • RSBエマヌエル・エブエ

ありえない運動量。相手のサルガドより攻め、守り、走りました。この試合で一気に世界的な評価も上がり、エレファンツでのスタメンも完全に確保したのではないでしょうか。
推進力バツグンのドリブルは見ていて迫力満点、相手はファールでしか止めれません。フレブとのコンビも息がピッタリで今後更に期待できるでしょう。将来の世界最高のSB候補筆頭。

若い守備陣を完全に統率し、自身もミスが全くなくピンチの場面では体を投げ出しゴールを死守しました。2試合クリーンシートはこの男なくしては有り得なかったでしょう。
彼は既に世界でもトップクラスのCBであることをこの試合で証明したと思います。本当に見ていて安心感があり、頼りになる。

空中戦の鬼でした。マドリーが上げるクロス、ロングボールはこの男によって跳ね返されました!まだまだ荒削りな面はあり、最後もあわやオウンゴールか!?とヒヤヒヤさせられる場面もありましたがマドリーをクリーンシートに抑えました!この経験は何物にも変えられないでしょう。

ベッカム相手に仕事をさせず、慣れないSBで本当によくやっています。時に裏をとられてしまう場面もありましたがほとんどベッカムに仕事をさせず、マドリーの得点源を抑えきりましたね!アーセナルでもかかせない選手になりつつあります。

影のMOM。マドリーの攻撃陣に絶えずプレッシャーをかけ続け、ジダンには仕事らしい仕事をさせませんでした。空中戦でもズバ抜けた強さを発揮し、ほぼパーフェクト。やはり守備に専念させたら世界でもトップクラスの選手だということを改めて認識させられました。彼も本当に頼りになります。

1stレグ同様、到底18歳とは思えない風格と落ち着きでアーセナル攻撃陣を指揮していました。更に、攻撃だけではなく守備でも献身的なプレーで貢献し、まさにアーセナルの核となっていました。

縦横無尽。守備に戻っていたかと思うともうゴール前。彼のフリーランはアーセナルの攻撃をスムーズに進める上でなくてはならない円滑油です。彼が動くことによりマドリー守備陣は混乱し、味方が余裕を持ってボールを持てました。彼も頼りになる男です。

前半開始早々はパスミスなどで相手にボールを簡単に渡してしまい、どうなることかと思いましたが突如人が変わったようにキレキレのドリブルとスルーパスで好機を演出していました。守備面でもDF陣と連携してボールを奪い、本当にMOM級の活躍でした。
ただ、欲を言えばもっとシュートが欲しい!思い切って打てば絶対ゴールは出てくるハズ。俺はまだまだやれる思っています。

エリア内では常に危険なところに顔を出し、惜しい場面が何度もありました。特にバーに当たったシーンは・・・決めて欲しかったなぁ。でも、スピードに乗ったドリブルや精度バツグンのロングボールで好機を演出。昨年のバイヤン戦とは完全に別人です!しかし、シュート頑張れ!w

いやぁ、格が違う。何人に囲まれてもボールを奪われることなく危険なエリアに侵入し確実に好機を演出していました。
カシージャスにスーパーセーブで阻まれた右足インサイドのシュートは普段なら絶対決まってますね!ただ、この試合の雰囲気がカシージャスに止めさせたんでしょう。
最後はピッチに倒れこむシーンもあり本当に満身創痍なんでしょう。それでもチームをプレーで引っ張り、世界一頼れるキャプテンであることを証明しましたね。あなたが王様です。