ビッグロンドンダービー

アーセナル 1-4 チェルシー

ファビアンスキ
サニャ
トゥレ
シルベストル
ギブス
ソング → 67'デニウソン
ウォルコット → 67'アデバ
ナスリ
セスク
ディアビ → 60'ベントナー
ペルシ

sub
マノーネ
ジュル
ラムジー
エブエ

スタメン見た瞬間にベンゲルは勝つ気ないんだなと感じました。それに対してチェルシーはフルメンバー。完全んな消化試合でやるならまだしも3位に入る可能性が残ってるんだから精一杯やれよ、と。
それでも試合開始からアーセナルが立て続けにチャンスを作る。ただ、それを外し続けるのを見てワンチャンスでやられるシナリオが簡単に思い浮かびました。
案の定、セットプレーから呆気なく失点。そしてアネルカに難なくバイタルエリアへの侵入を許しミドルで2失点目。その後もいつものようにバイタルエリアをいいように使われる。
チェルシーも優勝がなくなり3位もほぼ手中にしているのでそこまでガツガツこなかったからアーセナルもある程度攻めれましたが、相手が本気で来ていれば捻り潰されていたかもしれません。まぁ十分潰されてますが。
この試合を見て改めて思ったことは。

  • 攻撃の効率が悪い。サイドからサイドへ展開して、相手ディフェンスを広げておいて中央を崩したいんだろうけど、結局サイドから苦し紛れのクロス。今回はそれで1点入りましたが、これはシーズン通してずっと一緒。

さらにはボール回しをしているうちにカットされてカウンターを食らう。せめてシュートで終わろうよ。

  • もっとセカンドボールを予測して動いて欲しい。1回、中盤での浮き玉をアーセナルの選手が前に跳ね返しましたが、前にいたペルシ、アデバ、ベントナーは完全に足が止まっていてチェルシーの選手が難なく拾ったシーンがありました。これはFWだけでなく中盤の選手にも言えること。
  • いい加減ボールに踊らされるのはやめて、危険なスペースはきっちりカバーしてくれ。
  • アデバは中央のプレスがきついとすぐサイドに逃げる癖を早く直してくれ。アンリじゃないんだからサイドにいても怖くない。そして、あんな無様なシミュレーションはして欲しくない。エースならあれぐらいズバッと決めてくれ。

思いついた中からいくつか適当に書きました。
どれもずっと問題になってることですよね。
また書きたいことがあれば起きてから書きます。
これでベンゲルに少しでも危機意識ができて来シーズンこそ勝てるチームを作ってくれればいいけど・・・。ってここ数シーズンは毎回思ってるな。