ユナイテッド戦で感じたこと

試合開始からアーセナルペースで試合が進むかな、と思った矢先に不運な失点。そこからロナウドに直接FKを決められて2失点目。ここで完全に試合は決してしまいましたね。
戦う気力の萎えたアーセナルにどっしり構えて戦うユナイテッドを慌てさせることが出来るはずもなく、結局は微妙な判定で得たPKでの1点のみ。
この2試合通じて感じたことは、やっぱり現状の戦力ではリーグ、CLである程度のところまではいけても頂点に立つことは出来ないということ。
このままのメンバーで数年戦うことが出来ればそれもタイトルも可能になのるかもしれませんが、既にアーセナルは今季で4年無冠。数年後なんて悠長なこと言ってられません。来シーズンこそタイトルは絶対獲らなければなりません。
その為にはセスクに背負わせすぎている負担を軽くできる精神的支柱、CB、CMFの補強は必須でしょう。攻撃陣はロシツキーエドゥアルドが復帰できれば何の問題もない。
エブラも言っていましたが、今のチームじゃやっぱり若すぎます。勢いがつけばノリノリでいけますが、ユナイテッド戦のようにどうしようもないビハインドに立たされた時チームを引っ張って行ける選手がいない。キャプテンのセスクにはまだ無理です。
若手主体の戦略でOKだとは思いますが、やはり若手偏重になってしまうのも良くないと改めて感じた試合でした。
良いバランスで戦うためにもこの夏には即戦力を2〜3人は獲得してもらいたいですね。