失点シーン

失点シーンを見てみると、1点目はベントリーを褒めるしかない。アルムニアのポジショニング云々という話もあるけど、ラインを高く設定しているアーセナルにおいてはあれぐらい前目にポジションをとっておかないと裏へのボールに対応できませんからね。
2点目はハットンからハドルストーンボールが入った時点でディフェンスラインの前にハドルストーンモドリッチがフリーでいる。このスペースをCMFが簡単に空けてしまたったらやられますよね。そこからハドルストーンの強烈なシュートをアルムニアがキャッチし切れずベントに詰められる、と。
3点目はパスの出し所を探していたクリシーが出し所を見つけられず、後ろに下げようとした時に滑ってしまい、それをジェナスに拾われ、そのままエリア前まで持ち込まれて左足で綺麗なシュート。これは簡単に処理しなかったクリシーを責めることもできますが、油断して足が止まってしまった他の選手達にも責任があると思います。ですので、クリシーを責めることはしたくない。昨シーズンのバーミンガム戦でも!という話もあるけど、あれとは全く違う。
4点目。ここでもモドリッチバイタルエリアで簡単にフリーにして前を向かせてしまう。そこから左ポスト直撃のボレー、こぼれた所にレノン。ここでも、やっぱりデニウソンが自分のエリアを空けてしまってるんだよなぁ。
と、結局4点中2点がバイタルエリアを簡単に空けてしまったことに起因する失点。今シーズンは他にもハル戦のジオバンニ、サンダーランド戦のリードビターとある。デニウソンはどうしてもボールに寄って行ってしまって本来自分の埋めなければならないエリアを空けてしまうことが多い。やっぱりデニウソンはセスクの相方ではなく、代役なのかな。