試合考察

リバプールは覇気が全くなかったのもあり、終始アーセナルがゲームをコントロールしていました。
特に、セスクは前を向かせるとプレミアでも最も怖いCMFなんじゃないか?と思わされるほどのインテリジェンスとパスセンスを備えていますね。
フレブも独特のターンで一気にディフェンスを置き去りにして鋭いパスも見られました。ただ、やっぱりシュートがないから相手ディフェンスからしてもあまり怖くないんだと思う。彼からシュートが生まれてくればもっともっと怖いMFになれる。
シウバもセスクが開花してきたこともあって守備に専念できるようになり、本来のパフォーマンスを取り戻しつつあるね!レコバンの言ってた子とは正しかったw
フラミニはどんどんフィットしてきてる。彼のインテリジェンスと真面目さが生んだ賜物でしょうね。これからはアーセナルにとってなくてはならない存在になっていくでしょう。サイドバックをやった経験は間違いなくセンターでプレーした時にも生きてくるはず。
まぁ、アンリに関しては言及するまでもないですよねw
普通のストライカーがこれ以上ない絶好調でしかできないプレーを状態が悪い中でいとも簡単にしてしまう。本当に格が違うなぁ〜これで馬と同じ18ゴールに並んだ。
しかし、課題もハッキリとした試合でした。
何よりアンリ以外に点を決めれる選手がいない!!以前まではフレディ、ピレスがガンガン点決めてましたけど今シーズンはなかなか点が入らない。ピレスはキーパーいないのに外しましたからねw
ロビンが戻ってくればだいぶマシにはなると思うけど。アディにはポストやドリブルからのチャンスメイクだけじゃなくてしっかり点を決めることも覚えて欲しいな。
リバプール戦でアディに持った印象はまだまだ荒削りな選手だな、って印象でした。ダイレクトプレイの精度がまだまだですね。